計画段階
1. 工法などにとらわれず、ご家族のライフスタイルや敷地の状況に合った内容のプランづくりが出来る。
2. 土地の形状に合わせた最上のプランが出来ます。
3. 専門知識が無くても建築家が建築主に代わって全て情報の提供が行れます。
見積り段階
1. 各種工事項目において複数の業者から見積りを取ることが出来て、比較検討が出来ます。
2. 予算に合わない場合には、建築家のアドバイスにより納得のコスト削減方法を提案してもらえます。
3. 業者選定には、適切なアドバイスもされます。
工事監理段階
1. CMアーキテクツの場合、独自のマニュアルにより監理されます。
2. 各工事段階ごとに写真付きで工事報告がなされ、問題の発生やその解決までがしっかり把握できる。
3. CMアーキテクツの場合、建築家による検査プラス、第三者による検査が行われ2重の安心が得られます。
4. 竣工引渡しはCMr立会いの上行われるため、建築主が分からない部分まで詳細な検査が行われての引渡しを受けることが出来る。
支払いについて
1. 基本的に 『出来高払い』 ですので、専門工事会社の倒産等による被害の発生があまりありません。
2. 一般的な 『一括請負方式』 ですと、元請けにかなりの金額を前払いしますのでお客様が支払ったお金が別の工事の支払いに廻っていることが十分に考えられますが、そういう心配はありません。
3. お金の流れがクリヤーで安心して建てられるシステムです。
まとめ
・ 施主と建築士と専門工事会社 (職人さん) とが一緒に建築物を作り上げていく満足感がある。
・ 建築士が現場を事細かく管理するので、建築主の意見がダイレクトに反映されやすい方式です。
・ 全ての建築物が分離発注をすることにより安くなるとは断言できませんが、元請け・下請け・孫受けといった従来の請負方式に比べて、建築主にとって不必要な経費は確実に排除されます。
・ 何にいくら掛かるかということが明確に分かるので、納得して工事をすることが出来ます。
・ 『全て施工業者にお任せの方が良い』 という方にとっては面倒な方式だと思います。
・ 設計者の業務量は膨大になるため、大変です。